90周年迎え、挨拶
日本では、２０１９年５月１日に皇太子さまが天皇に即位され、平成から令和へと新たな時代が始まります。このような節目の年の４月１日、青山建設㈱は創業９０周年を迎えることができました。お客さま、協力会社の皆さま、ＯＢを含む職員の皆さま、地域の皆さまに心より感謝申し上げます。
建設業は、高齢化や若い方々の仕事離れなど人手不足が深刻です。しかし、日本の物流、国民の安全・安心・住民サービス、民間企業活動を道路、上下水道、病院、事務所など実際の構造物としてつくっているのが建設業であり、とてもやりがいの高い仕事です。
青山建設㈱は、９０周年を契機に建設業界で働きたいと思える魅力づくりや働き方改革に挑戦し、国民や経済の豊かさに貢献する構造物をつくり、周囲からは感謝され、自らも周囲に感謝し、関わる人々が感動を共有できる「貢献・感謝・感動」企業を目指して参ります！
私は、会社は単にお金を稼ぐ場所ではなく、社員の皆さんが人として成長を積み重ねていく大人の学校とも考えています。それ故にＴＰＯに応じて身だしなみもしっかりと整えられる魅力的な大人であって欲しいのです。この度の９０周年で全職員にセミオーダースーツを支給しました。仕事中の襟を正した作業服姿もカッコイイですが、これからは、公の場においてもビシッとスーツで決めたわが社の職員にご注目ください！
最後に、実家が建設業で、青山建設㈱を修行の場に選び、３年間コツコツと経験を積み、２０１９年３月、更なる飛躍を目指し希望退職をした若手ＯＢ職員の言葉をご紹介します。
僕は、建設業でたくさんの業種の方々とお仕事をしました。
仕事と向き合う姿勢や出来不出来は人それぞれですけど、明らかに楽な仕事だな～と思えるものは一つもありませんでした。
なのに世の中の大半の人は仕事をしているんです。つまり、世の中の大半の人が尊敬に値する部分をもっているということです。
人と仕事の尊さが魂に響いてくるメッセージです。若い世代の皆さんも真剣に仕事に向き合い、こんな素敵な言葉を発信してくれるのです。感動と共に若者の優秀さと日本の未来に明るい希望を感じられました。若い方々の成長は、私たちの希望でもあるのです。
青山建設㈱は、建設業に先進性を加えながら、素敵な人々で成り立つ未来から必要とされ、期待に応えられる、長寿なわくわく企業を目指し、これからも努力を続けて参ります！
今後とも青山建設㈱をどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 青山泰三
